特定技能介護の支援効率化1
特定技能介護の支援費用を外部に委託すると、平均費用は月2万~3万が相場のようだ。
人数が多くて月3万円の料金の場合は、事業主の別会社に5千~1万円のバックがあったとして実質2万円くらい。
ウハウハ状態の収支で人が集まらないだけなら、2万円くらいどうでもいいんだろうけど、僕が事業主だったら、業者がハイエナにしか見えないと思う。
でも、法改正でリモート面談がOKになったのはいいけど、支援責任者と担当者は常勤社員じゃないとダメ。担当できる上限人数は50人なので、2万円未満だと登録支援機関の収支がピンチだ。
で、「なんとかならないものかな~、適法にコストを抑えて自分も苦しまない方法があれば、事業所も弊社も入管もいいんだけど」と、頭の中でグルグルしてたらピーンときた。
まず、支援自体は、事業所の監督指揮の元で行ってもらう。
次に、事業所の担当者の方が定期面談を行う前には、母国語で特定技能介護として働く人たちに事前ヒアリングを行って、面談結果のレポートと入管に対応できるデータを作る。ついでに、データの確認と面接結果は呼出しボタンで、面談後は確認ボタンを押すだけでACCESSに上書き保存できるマクロ入りのEXCEシートも作って渡しておく。
わりと完璧だ。
これで、事業所が特定技能介護の定期面談を行う時間と手間は、大幅にカットできるはずだ。事前ヒアリングは、㊙作戦でコストの圧縮が可能。これなら、身を削らずに大幅なコストカットが可能だ。転ばぬ先の杖、石橋を叩いて渡らないと不安で仕方ない僕は、すぐに入管に問い合わせてみた。
タークン(僕) 「お忙しいところ、すみません。定期面談のことでお伺いしたいんですが」
入管 「ハイ、どのようなことでしょうか?」
タークン(僕) 「定期面談は、常勤の支援担当者か責任者が直接行う必要があるんですよね」
入管 「ハイ、そのとおりです」
タークン(僕) 「では、事業所が支援を行う場合、担当者が定期面談を行う前に外注を使って事前にヒアリングを行った結果を参考にして効率化を図ることは、問題ないはずですよね」
入管 「と、申しますと」
タークン(僕) 「事前にヒアリングしておけば、問題なく働いている特定技能介護の方に対しては、ヒアリングの内容に間違いがないことを確認するだけで終わります。一方、問題を抱えていた方に対しては、事前に検討した対応策を特定技能の方に提案する事が出来ます。」
入管 「・・・・・特に問題ないかと思われます」
タークン(僕) 「これは、単に面談の効率化だけではなく、特定技能介護の支援の質の向上にもつながると思いますが、いかがなものでしょうか?」
入管 「、、、、、お話を伺う限り問題ないかと思いますが、まったく想定してなかったことなので、上司に確認して折り返しでよろしいでしょか?」
タークン(僕) 「はい、よろしくおねがいします」
2~3時間後、スマホから呼び出し音が、
「タッ、タッ、タータラ(やる気のないダークベイダーのテーマ)」
ピポッ
タークン(僕) 「はい、タークンです」
入管 「おまたせいたしました、先ほどお問い合わせいただいた入管の○○でございます」
タークン(僕) 「わざわざ、ありがとうございます」
入管 「結論から申し上げますと、お問い合わせいただいた方法に問題はありません。むしろ、正しく運用していただけるなら、特定技能介護の方の支援に有効は方法だと思われます。ただし、1点ご注意いただきたいのは、事業所の担当者の方が必ず面談を行ってください。面談しないで、データだけ提出すると違法行為になります」
タークン(僕) 「はい、承知しております。お手数をおかけして、ありがとうございました」
ピポッと電話を切って、入管の確認終了!
これで、事業所の負担は大幅に軽減できるはずだが、ゼロではない。そこで、大雑把に月1万5千円で引き受ける管理支援団体がいたと仮定してみる。実質的に、年間1人あたり10万円以上はコストダウンできるはずだ。
これは、大きいじゃないかい。
イジメや差別があった場合は、事業所の負担は大きくなるだろうが、そもそも外部の支援機関で根本的な対応ができる問題じゃない。そして、特定技能の人たちにイジメや差別があった場合、おそらくその根本的な原因は「鬱憤(うっぷん)晴らし」だ。自分の日常生活に対する、不満のはけ口にしてることが多いと思う。
この手の人間が、「より弱い立場の入所者」をターゲットにしてしまったら、ヤフーニュースに載る事になる。なので、こんな場合は炭鉱のカナリヤと受け止めて、早期発見早期治療ができてラッキーと、前向きに受け止めていただきたい。
